綿花(めんか)
隣の河島に「小林!あと1時間半しかないで!」「小林!あと45分やで!」といわれながら今日も今日とてぎりぎりな小林です。
それにしても雨がすごい!
ずっと箱の中で眠っていた箱入りレインブーツが、ついに外の世界へ足を踏み出しました。ありがとうございます。
さてさて、今日は・・・いや今日こそコットンダ!イエイ!
とはいえ全部書くと内容は膨大になってしまいますので、今日はさわりということで綿花についてちらっと。
「“綿花(めんか)”とは何ぞやー?」
と聞かれたら、皆さんはどう答えますか?
おそらく、大半の人は「え、綿の花のことやろ?」と
もこもこふわふわころっころな例のアレを指すと思います。
そう、アレ。
アレ↓
/よっ\
・・・あ、ひよこじゃないです。その上のやつです。
「綿花」と聞くと、花だと思いますよね。
私も思ってました。だって「花」ってついてるじゃん!だったら花でしょ!
それが違うんだなー・・・いえ違うんです。
綿花は花ではありません。
厳密にいうと、綿の種をふわっと包んでいる白い繊維のことなんです。あれは種の表皮細胞が細く長く生長したものだそう。
見た目が花っぽいから綿花って呼ばれてるんですね。
(綿花たちは何を思ってあんなもこもこした姿になったんでしょうか・・・そのときの心境とは一体。)
その綿花たちは、繊維の長さによって用途が異なります。
◆長繊維綿・・・・28.6〜38.1mm
細くて強度があります。用途は高級シャツや高級下着などに使わ
れています。
◆中繊維綿・・・・22.2〜27.8mm
日本が輸入する綿花の約80%を占める、最もポピュラーな綿花。
私たちが普段着ている衣料のほとんどがこの中繊維綿です。
◆短繊維綿・・・・20.6mm以下
布団のわたやキャンバス、脱脂綿など衛生用品などに使われてい
ます。
普段私たちが触れているものがあんな丸っこい綿みたいな奴からできていると思うと、なんだか「ウフフ・・・」ってなります。
・・・あ、みたいではなく綿でした( ´ ∀ `)ノ(´ ∀ ` )ゝ-☆